失業保険の手続きの仕方

更新日:2016年8月9日

失業保険の手続きはハローワークで

失業保険を受給するための手続きはすべてハローワークで行います。このページでは初回の手続きから実際に失業保険が振り込まれるまでの手続き方法について解説します。

まずは離職票を手に入れよう

離職票(りしょくひょう)とは、雇用保険に加入していた人が会社を退職した場合に、雇用保険から脱退したことを証明するための書類で、離職票には、離職票-1と離職票-2の2種類があります。


離職票-1 離職票-2
離職票1 離職票2

離職票は、勤務していた会社が所轄のハローワークで手続きを行った後に、あなたの手元に渡ることになります。その間およそ2週間と考えておきましょう。


離職票が届いたら、まず離職票-2の右半分、「離職理由」欄を確認しましょう。


ここには、あなたが退職した理由が明記されています。例えば自己都合退職の場合は、4.労働者の判断によるもののいずれかにチェックが入っているはずです。もし、本来の退職理由と異なる項目にチェックが入っている場合は、必ず手続きの際に主張しましょう。失業保険は退職理由によってもらえる金額が変わりますので、ここの欄は注意して確認する必要があります。



その他の必要書類を揃える

以下は手続きに必要な書類の一覧です。


■ 離職票-1・離職票-2

■ 雇用保険被保険者証

■ 運転免許証・パスポートなどの身元証明書

■ 印鑑

■ 証明写真2枚(直近3ヶ月以内・たて3cm×よこ2.5cm程度)

■ 本人名義の銀行預金通帳(郵便局でもOK)


これらの書類を揃えたら、いざハローワークへ手続きに行きましょう。



ハローワークにいこう

必要書類を持って、あなたの住所地を管轄するハローワークにいきましょう。どこのハローワークが管轄なのか分からない場合は、厚労省のHPで検索してください。


求職登録を行い、離職票などの必要書類を提出すると、受給資格者のしおりを渡され、次回の「雇用保険説明会」の日時が知らされます。



手続きした日から7日間は失業保険はもらえません

ハローワークで手続きをした日から通算して7日間は、どんな人でも失業保険を受給することはできません。これを待機期間といいます。待機期間を設ける理由は、国が完全失業者であることを確認するためであり、この間に就職すると失業者ではなくなりますので、当然ながら失業保険および再就職手当を受給することはできなくなります。


ただし、待機期間の7日間というのは、連続して7日間でなくても通算して7日間あればOKなので、日雇い労働などは問題ありません。その代わり、労働した日数だけ待機期間は延長されていきます。


なお、退職理由が自己都合の場合は、待機期間が終了した翌日から、今度は給付制限(3ヶ月間)が始まり、この間は失業保険の支給はなされません。



雇用保険説明会にいこう

無事に待機期間を過ごしたら、いよいよ雇用保険説明会の日が近づいてきます。ハローワークでの初回手続きのときに知らされた日程・場所で開催されます。失業保険を受給するためには絶対参加となります。


説明会では、主に雇用保険制度の解説・ハローワーク施設の利用方法などの説明があります。


説明会が終わると、第1回目の失業認定日が知らされます。



認定日ごとにハローワークへいこう

4週間に1回、指定された日にハローワークへ行き、失業認定申告書を提出することで、ようやく失業保険をもらうことができます。失業認定申告書とは、前回の認定日から4週間の間の求職活動状況、収入のありなしなどを記入する書類です。


失業認定申告書
失業認定申告書


失業認定申告書は、失業保険の受給資格を証明するとても重要な書類です。それだけにこの書類にウソを記入し、万が一それが発覚した場合は失業保険の不正受給とみなされ、重たい処分を受けることになりますので、必ず本当のことだけを記入しましょう。