失業保険受給中のアルバイト

更新日:2017年3月14日

条件を満たせば収入があっても大丈夫!?

「失業保険だけでは生活が苦しい」という方は、一定の条件を満たすお仕事であれば、失業保険を受給しながら他で収入を得ることも可能です。また、自己都合退職により3ヶ月間の給付制限が設けられた方でも、その3ヶ月間に収入を得ることは禁止されていません。

では、どういう仕事なら大丈夫なのでしょうか?



就労したとみなされないお仕事なら大丈夫

1週間の労働時間が20時間未満のお仕事(アルバイト)であれば失業保険には影響しません。アルバイトとはいっても、正社員と同じぐらいの勤務時間で、尚且つ長期勤務だったりすると「就労」したとみなされ失業保険の支給はストップします。


つまり、雇用保険の加入条件を満たさない程度のお仕事であればOKということになります。雇用保険の加入条件は以下の通りです。


■ 1週間の労働時間数が20時間以上

■ 雇用期間が31日以上


この2つを同時に満たす場合は雇用保険に加入しなくてはなりません。雇用保険に加入すると直ちに失業保険は打ち切りになりますので、失業保険をもらいながらアルバイトをする場合は、この点だけ注意してください。



収入があった場合は必ず申告する

もう一つ大事なことは、4週間に1回ハローワークに提出する「失業認定申告書」に、収入の内訳を記入することです。「まぁいいか」「どうせバレないだろう」という考えは危険です。収入があるにも関わらず、その事実を隠して申告した場合は不正受給とみなされ、失業保険がストップするだけではなく、いままで受給した分も返還しなくてはなりません。


収入の内訳を記入しない人の多くは、収入分だけ失業保険の受給額が減ると思っているようですが、正しくは、受給額が減るのではなく、働いた日数分だけ先延ばしになるだけです。



働いた日数だけ支給が先延ばしされる?

失業認定申告書には収入の内訳と、実際に働いた日数を記入します。失業保険ではこの働いた日数分については支給を一旦止めますが、受給期間(所定給付日数)が終わったら、その分だけ支給し直すという仕組みになっています。


例えば、所定給付日数が90日の人で、途中10日間アルバイトをした場合は、91日目から10日分の手当が支給されるということです。