健康保険の手続き

更新日:2017年3月14日

退職したら健康保険はどうなるの?

会社から保険証が配布されていた方は、退職日と同時に返還しなくてはなりません。

この保険証は、会社が加入している健康保険制度(協会けんぽ等)から配布されているものなので、退職日付けで効力を失います。有効日の過ぎた保険証を使用すると、後日返還請求されることになりますのでご注意ください。


会社を退職した翌日以降は、別の健康保険制度に入りなおす必要があります。以下では、健康保険の種類と、それぞれの手続き方法などについてご案内します。



健康保険には、どんな種類があるの?

日本に在住している人は、必ずいずれかの健康保険制度に加入しなくてはなりません(国民皆保険制度)。会社を退職した場合は、「国民健康保険」「健康保険任意継続」「社会保険の被扶養者」のいずれかに加入する必要があります。


社会保険の健康保険

サラリーマンなどが加入する健康保険制度。正社員・アルバイトに関わらず、1つの会社で週30時間以上勤務する場合は加入が義務付けられています。退職し無職になると資格喪失されます。

社会保険の健康保険任意継続

社会保険の健康保険に加入していた人(サラリーマンなど)が退職した場合に、一定の条件を満たせば、最大2年間はそのまま社会保険の健康保険に加入しつづけられる制度。
⇒ 詳しくは、健康保険の任意継続を参照して下さい。

社会保険の健康保険被扶養者

社会保険の健康保険に加入している人(サラリーマンなど)の配偶者、親、子供などの内、一定の条件を満たす人。
⇒ 詳しくは、被扶養者になる条件を参照して下さい。

国民健康保険 上記3つのいずれにも該当しない人が加入する健康保険制度。
⇒ 詳しくは、国民健康保険への切り替えを参照して下さい。



退職後に手続きをしなかったら…

退職後の健康保険は、自らが最も適していると思う保険制度への加入手続きを行わなくてはなりません。もしここで、何の手続きもしなかったらどうなるのでしょうか?


この場合、自動的に国民健康保険に加入することになります。


日本では、いずれの健康保険制度にも属さない人の存在を認めていません(国民皆保険)。


つまり、手続きをしなくても国民健康保険料(税)の納付から逃れることはできません。納付をしないと延滞税がかかったり、差し押さえなどの行政処分を受けることがあります。