失業保険の受給条件

更新日:2017年3月14日

失業保険をもらうための2つの条件

失業保険は会社を退職し次の仕事が見つかるまでの生活支援金として支給されますが、失業保険をもらうためには以下の2つの条件をクリアしていなくてはなりません。

雇用保険の加入期間

1つ目は雇用保険の加入期間です。まず在職中に雇用保険に加入していたことを前提にしますと、退職した日からさかのぼること2年間のうちに被保険者期間が通算12ヶ月以上あることが条件となります。


(※)特定受給資格者及び特定理由離職者は通算6ヶ月以上。


被保険者期間とは退職した日付から1ヶ月ずつさかのぼっていき、その1ヶ月の間に働いた日数が11日以上ある月のことです。ちょっと分かりにくいので下の図をご覧ください。



被保険者期間1

例えば3/31付けで退職した場合は、1か月前は3/1、その更に1か月前は2/1…というようにカウントしていき、それぞれの月の出勤日数を調べます。上の例ですと、11日以上出勤した月は通算3ヶ月間あります。したがって被保険者期間は3ヶ月間です。



被保険者期間2

月の途中で退職した場合も同じように1ヶ月ずつさかのぼり、それぞれの出勤日数を調べます。上の場合も被保険者期間は3ヶ月間となります。



働く意思と能力がある

■ 就職したという積極的な意思(気持ち)がある。

■ いつでも就職できる能力(健康状態・家庭環境)がある。

■ 積極的に求職活動を行っているが就職できないでいる。


この3つの中で該当しないものが1つでもあると失業保険を受けることができません。


失業保険は、「退職したらもらえるもの」ではなくて、「再就職活動中の生活支援としてもらえるもの」と考えましょう。実際に失業保険の受給手続きを行う際は、必ずハローワークで求職登録を済ませてからになります。そして毎月1回、求職活動状況をハローワークに提示することで失業保険が支給されます。