国民健康保険への切り替え

更新日:2017年4月8日

国民健康保険は、強制加入?

国民健康保険は、加入者が病気・ケガ・出産・死亡した場合に、その医療費や葬祭費用などが支給される制度です。基本的には、在職中に加入していた社会保険の健康保険と制度の中身自体は変わりませんが、保険料の計算方法や、納付の仕方が大きく変わってきます。

また、国民健康保険は、「いずれの社会保険制度にも属さない人は必ず加入(国民皆保険制度)」しなくてはならず、退職した後に、健康保険から国民健康保険への切り替え手続きを行わなかったとしても、退職日の翌日からは国民健康保険に加入していることになります


保険料についても1日でも加入していれば納付義務が発生します。なお、健康保険の任意継続被扶養者になることを選択した場合は、退職日の翌日付で手続きを行えば、国民健康保険への加入は必要ありません。


それではまず、国民健康保険の切り替え手続きについて解説していきます。



国民健康保険の切り替え手続き

会社を退職したら、退職日の翌日付で社会保険の健康保険は喪失(失効)されます。

退職後に国民健康保険へ加入する場合は次の手続きが必要になります。


手続き場所

お住まいの市区町村役場・国民健康保険の窓口

期限

退職した日から14日以内

必要書類

■ 退職日が証明できるもの(資格喪失連絡票など)
■ 身分証明書
■ 印鑑


なお退職後すぐに転職し社会保険に加入する場合は、月末時点での加入保険について支払い義務が発生します。例えば3月20日付けで退職し、4月1日から新たに社会保険に加入する場合、3月末時点は無職なので国民健康保険に加入し保険料を支払わなくてはなりません。



国民健康保険?それとも任意継続?

社会保険に加入しておらず、だれかの被扶養者でない場合、選択できる保険制度は「国民健康保険」または「社会保険の任意継続」の2つに限られます。ではこの2つの健康保険制度にはどのような違いがあるのでしょうか?


国民健康保険も、社会保険の任意継続も、保険内容についての違いはほとんどありません。病院で治療すれば3割負担、高額療養費制度などを利用することもできます。大きく異なる点はその保険料の金額にあります。


国民健康保険は市区町村が運営しており保険料額についてもそれぞれの自治体が決定します。一方、任意継続は全国健康保険協会(協会けんぽ)または企業ごとが加入する保険組合が保険料を決定します。


つまり単純に保険料を比較することはできないのですが、任意継続保険料を計算するでは協会けんぽの任意継続保険料を知ることができます。国民健康保険については各自治体の計算方法をホームページなどで確認するか、または国民健康保険の計算では一般的な保険料の計算方法を確認することができますのでご確認ください。



関連ページ