病気で退職したら?

更新日:2017年3月14日

病気やケガで退職したら、失業保険はもらえない?

失業保険を受給するための条件として、「いつでも就職できる能力(健康状態・家庭環境)がある」という項目を満たす必要があります。つまり、重たい病気やケガで退職した場合は、すぐには就職できないと判断され、原則として失業保険を受け取ることができなくなります。

その代わり、退職後に失業保険の受給資格を満たしており、病気やケガのために15日以上就職できないという場合は、「傷病手当」を受給することができます。また、30日以上就職できない場合は、傷病手当をもらうか、基本手当の受給期間を引き延ばすか、どちらかを選択することができます。



軽度の病気やケガなら、特定理由離職者として失業保険を受けとれる

特定理由離職者とは、正当な理由で自己都合退職した人のことをいいます。病気やケガの程度が比較的軽く、退職後14日以内に完治した場合は、特定理由離職者として失業保険を受給することができます。


この場合、自分から申し出た退職であっても、会社都合退職者とおなじ条件で失業保険を受けとることができます。



15日以上の治療が必要な場合の手続き

退職後、求職申し込みをした後に15日以上病気やケガなどで就職することが困難な状態になった場合は、傷病手当を受給することができます。手続きは管轄のハローワークに「傷病手当支給申請書」を提出すればOKです。詳しくはハローワークにお尋ねください。



30日以上の治療が必要な場合の手続き

退職後、求職申し込みをした後に30日以上病気やケガなどで就職することが困難な状態になった場合は、傷病手当の受給、または失業給付金の受給期間を最大4年間まで延長することができます。どちらを選択するかは本人の意思により決定します。


傷病手当を受給する場合は、傷病手当支給申請書をハローワークに提出すれば、あとは決められた日に給付金が支給されます。


受給期間を延長する場合は、「受給期間延長申請書」をハローワークに提出します。