退職理由によって変わる金額

更新日:2017年3月14日

自己都合・会社都合退職でどれだけ給付金の額が変わるのか?

失業保険は、やむを得ず失業状態になった人の生活支援という目的があることから、退職した理由により給付方法を区別しています。退職理由は大きく分けて2種類あります。

1つ目は、自分で決断して退職する「自己都合退職」。

2つ目は、会社側の都合で退職せざるを得ない「会社都合退職」です。


失業保険を受給するときは、この退職理由によって受給できる日数が変わります



自己都合退職の場合の給付日数

自己都合退職とは、労働者からの申し出によって労働契約を解除することをいいます。退職届に「一身上の都合により」と書くケースがこれにあたります。自己都合退職の場合の給付日数は、年齢などに関わらず、在職中における雇用保険の加入期間によって決定します。

自己都合退職の場合の失業保険の給付日数

なお、自己都合退職の場合は待機期間が終了した後も、3ヶ月間の給付制限が設けられますので、その間は給付金を受け取ることができません。



会社都合退職した場合の給付日数

会社都合退職とは、倒産・解雇など、会社側の都合により労働契約を解除させられることをいいます。会社都合退職の場合は、労働者の意思に反して、突然離職せざるを得ないという観点から、自己都合に比べ多めの給付日数となっています。

会社都合退職の場合の失業保険の給付日数

なお、会社都合退職して失業保険の受給資格を得た方のことを、「特定受給資格者」といいます。特定受給資格者になると、3ヶ月の給付制限も撤廃されます。



特定受給資格者と特定理由離職者

特定受給資格者は会社都合退職し、失業保険の受給資格を得た方のことをいいますが、似たような言葉で「特定理由離職者」というものがあります。自己都合で会社を辞めたが、そうせざるを得なかった正当な理由がある場合は「特定理由離職者」とみなされ、3ヶ月の給付制限を受けることなく失業保険を受給できることがあります。


特定受給資格者の詳細についてはこちらから

特定理由離職者の詳細についてはこちらから